最近血糖値の上昇を抑制するという事で話題を集めているイヌリンと難燃性デキストリンですが、何か違いがあるのか気になりますよね。
私も利用させて頂いている身。これを機会にきちんと知っておこうと思いました。
イヌリンと難燃性デキストリンは食物繊維
まずイヌリンも難燃性デキストリンも同じ水溶性の食物繊維だという事。
りんごや海藻、こんにゃく芋や菊芋、ゴボウやエシャロットなどに含まれるそうですが、
イヌリンは菊芋やゴボウに多く含まれるとの事でした。
食物繊維質が糖を包むことで急激な吸収を防いでくれて、それによって血糖値が急激に上がる、又は上昇値を抑えてくれるというのがメカニズムなのですね。
イヌリンと難燃性デキストリンの決定的な違い
同じ水溶性食物繊維で血糖値の上昇を抑制してくれるという所はイヌリンと難燃性デキストリンに大きな違いはないようです。
しかし両者には、ある決定的な違いがありました。
それは「イヌリン」には腸内で分解されてフラクトオリゴ糖になるという所!
フラクトオリゴ糖は善玉菌のエサになることは広く知られています。腸内環境の改善にも一役買ってくれるのです。
それに加えてカルシウムの吸収も手助けしてくれるという効果も報告されているそうですよ。
女性の場合は骨粗鬆症も心配されるところですから、予防にも繋がるかもわかりませんね。
これをみれば今まで使用していた難燃性デキストリンのものよりも
イヌリンを使ったサプリに変えてみようかなという気にもなるというものです。
少しは調べてみるものですね。