経営は良い時もあれば悪い時もあります。
何より資金がうまく回っている時ほど安心していられるというのが本音。
それでも「良い時」ほど期間は短いのも悲しいほど事実です(T_T)
そんな時に余分なお金を借りる事は、返済して行かなければならないですからまずありえませんが、実際に楽に借入できるのはそんなときぐらいです。
事業資金の借入で審査が甘い=銀行以外という事になります。
余程経営体質が良くて、将来性についても不安な要素が少ない場合、しかもこれまでのお付き合いの中でそれをよく理解してくれている銀行であれば、保証協会を付けるとかなどで対処してくれるところはあるかもわかりませんが、その時になって見ないと結局答えは出ないです。
メインバンクに義理立てして一行に絞ると何かの時に怖いので、ここは変な気は使わずに可能な限り手広くお付き合いしておくというのが事前の対処。
正直な話、忙しい中でたまに付き合いのない銀行さんが訪問されてくることがあります。
まずお付き合いすることはないだろうという考えが頭をよぎりますけど、キチンとお話しして自分所の状況を知っておいてもらう事も大切だなと今では思いますね。
とは言えやはり銀行は銀行。稟議の審査が甘くなるという事はあまり考えられません。
設備投資ならまだしも、運転資金となると尚更ですね。
事業資金の借入にはやはりいくつか逃げ道を確保しておきたいというのが本音になります。