東日本大震災が東北を襲ったのが今日「3.11」でした。
つい数年前の出来事のように記憶には鮮明ですけど、実際には何年前だったのかと問われるとよくわからなくなってしまっていました。
もう9年も経つのですね。
ほんと、2,3年前のように思えて仕方がないです。
それは、風化させてはいけないという日本全体の思いがあって、マメな報道や防災情報から復興支援イベントなど、いろいろな所で見たり聞いたりする機会が多かったからではないかなと感じています。
生活の中でもちょっと高いなと思っても宮城県産だったら買ったりとか、オークションで落札された方が東北方面の方だったら送料無料にさせて頂いたりとか、何かと「東北」という言葉が目につく9年だったと思います。
被災された方にとっては、そんな生易しいものではなくあくまでも外からしか見ていない私風情とは温度差も激しい事でしょう。
それでも何かしらがきっかけで思い起こす機会はいつになく多かったように思います。
この先10年、20年と同じ気持ちを持ち続ける事は被災していない私にできる最低限の事かなと思います。
被災された方にはあらためてお見舞い申し上げたいと思います。