これまで100件/月程度だったフィッシング詐欺の被害が、直近の月で急増したそうです。
取引銀行からメールが届いて、リンクをクリックするとその銀行のHPへ飛ぶ。
しかしそのHPは公式サイトにそっくりに作られているため、
余程普段からよく見ておかないと気付きにくいようです。
全く同じではないため違いはあるけど、色合いや配置などの雰囲気だけで見ていると
騙されてしまいます。
その偽のサイトで銀行だと思って口座情報とパスワードを入力してしまうというものです。
銀行からのメールが「不審なアクセスがありました」「10万円不正に引き出された可能性があります」等の内容なら平常心も失います。
その状態でサイトが偽かどうか見分けるのは酷というものです。
対処方法は・・・、メールのリンクからアクセスしない事の厳守だと思います。
メールに貼られたリンクがフィッシング詐欺のサイトに繋がるいわば唯一の窓口なので、
絶対にクリックしないようにしましょう。
更に通常自分でアクセスしている手順での銀行サイトへアクセスをする。
この手口であれば十分に被害を防げるはずです。
あとは直接銀行に電話して聞く。
おかしいなと思ったら
・すぐに対処しようとせずにまずは一呼吸
・送信名義の所に問い合わせをしてみる
・アクセスするならメールないリンクは使わない